最近もっとも多い「中古マンション売却相談事例」
2018年6月。
マンション売却相談案件が増加している中、もっとも多い内容が、
「今現在、賃貸中なのだが売却出来るのか?」
マンションオーナー様は、2019年になる前までに高値のうちに
売却出来るなら、という相談です。
この時点で2通りの考え方があります。
①賃貸中のまま売却する
(1)オーナーチェンジ物件となるため、購入者の住宅ローン利用が不可
(2)内覧が不可のため、相場よりも低い価格帯を設定する必要がある
(3)基本的に投資家や自己資金のある方が対象となるため、「利回り」を重視される
②オーナー様の自己利用目的で立ち退き交渉
(1)契約期間満了の6ヵ月前までに入居者へ報告する必要がある
(2)立ち退き費用、弁護士費用等の用意をする必要がある
(3)立ち退き出来ないことのリスクもある
①を選択した場合、「高値のうちに売却」が出来るかどうかは、立地や購入した時期にも
よるが、本来の目的を達成するハードルは高くなる。
②を選択した場合、一番のリスクは「立ち退きしない」という回答。
どちらも売却にリスクを伴う選択にはなるが、そもそも現在家賃収入を得ている状況下で
更に売却益を得たいという相談が上記となる。
リノレイズがアドバイスさせていただくとすれば、
①の場合は、早期現金化したい、資金が直近で必要な場合など、目的が短期の場合。
もちろん、リノレイズで売却を承ります。
②の場合は、立ち退き交渉のプロ「アブレイズパートナーズ」に依頼後、売却の専門家である
リノレイズへという流れになる。
結論、本来の目的を達成するのであれば、
賃貸中のまま投資マンションとして販売するよりは、居住用マンションとして販売した方が
高値売却が期待出来るということです。
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